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今帰仁城跡 なきじんじょうあと




今帰仁城跡は琉球王国成立前の、三山時代と呼ばれる戦国時代の中で、沖縄本島北部に位置する「北山」を治めていた北山国王「攀安知」の居城で、13世紀末頃に築城が始まり、14世紀前半から15世紀初頭に整備されたといわれています。

3面を川・谷・急斜面の崖面に囲まれた独立した丘の上にある造りは、防衛面で優れた場所に位置しています。


難攻不落であるといわれた天然の要塞「今帰仁城」ですが、中山国王「尚巴志」によって攻め落とされた後は、琉球王府から派遣された北山監守の居城となりました。

城内からは、中国陶磁器類が出土しており、北山王は海外交易を盛んに行っていたのでではないかと言われています。

現在も三山時代のかつての姿が比較的よく残っている今帰仁城は、桜の名所としても知られています。



■詳 細
■主なアクセス

【車】
那覇から国道58号線を約1時間ほど北上、名護伊佐川より国道505号線に乗り換え、30分北上していくと見えてくる今帰仁城跡の案内板にしたがって進む
無料駐車場:有

【バス】
那覇バスターミナル前の旭橋から111番高速バス「名護バスターミナル行き」に乗り、終点・世富慶下車、20番名護西線、21番名護東線などで名護十字路下車、66番「本部半島一周線」で今帰仁城址入り口まで(約2時間10分)
 

■お問合せ先:今帰仁村教育委員会社会教育課
住 所 今帰仁村今泊4874

TEL

0980−56−3201









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