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琉球文化を今に伝える沖縄楽器 三線

14〜15世紀頃、中国から伝来されたといわれる三線。沖縄で長い年月の間に工夫と改良が加えられ、現在では琉球音楽の主要楽器となりました。
三線の音色は柔らかく、特徴ある響きをしており、その音色は人の心を癒してくれる音色だという研究家もいるそうです。

ペグ三線とは

ペグ三線とは、弦の巻き取り部分にエレキギターの機構を採用した三線です。
通常の三線では、大変な作業だった調弦も、このペグ三線ならば、いったん行った調弦は狂うことがほとんどないので、初心者でも効率的に練習することができます。
2001年1月16日〜22日に行われた「第23回那覇の物産展（主催：那覇市、沖縄県物産公社）で、ペグ三線は最優秀賞に選ばれました。
調弦の操作を初心者でも簡単にできるようにし、「三線の普及に大きな期待を抱かせる」と評価を受けての受賞でした。

ペグ三線：チュン/二重張

※実物と写真の色味が多少異なる場合があります。ご了承ください。

調弦が狂うことがほとんどないので初心者でも効率的に練習することができます。

ペグ三線（ちんだみオリジナル：実用新案登録第3077621号）。
材質：チュン、張り：二重張

摩擦力で固定してあるだけのカラクイでは、調弦の微妙な調整が難しく、摩擦力が低下するとせっかく調弦してもすぐに音が狂ってしまう事もあります。

そんな悩みを解決したいと考案したのが「ペグ三線」です。
（ちんだみ三線店オリジナル開発商品です。）

絃の巻き取り部分が自然に逆戻りすることがないペグ三線は、微調整しやすく、調弦後の狂いがほとんどありません。
調弦した状態を長く維持させたいライブ演奏や、三線の練習も効率的に行えますよ。