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琉球舞踊の種類

「琉球舞踊」は、大きく以下の2つの種類に分かれています。
この他にも近代の踊り手により創られた創作舞踊、各地域の土地に伝わる民族舞踊もあります。

古典舞踊

 『古典舞踊』は「宮廷舞踊」とも呼ばれ、琉球王国時代に 冊封使〔さっぽうし〕歓待のための宮廷舞踊として始まった といわれています。
  それは、長寿と子孫繁栄を願う「老人踊」、元服前の十 五、六歳の少年達が踊り人生の幸先を祝福する「若衆踊」、 沖縄の空手を基本にして大和芸能を取り入れた「二才踊」、 恋や愛をテーマに人間の内面を抑制された所作で表現す る女踊にわけることができます。
  王国時代の踊り手は全て士族の男性エリート達でした。

雑踊り

 廃藩置県以後に役者達が、那覇の芝居小屋で創作した 庶民芸能で、振りや形式、衣裳に民衆のエネルギーが感じ られます。
  主に漁村の男女や庶民の生活、心情を描いています。自由で開放的で明るく、いきいきとした躍動美が特徴の雑踊 りは、表現が抑制され優雅な形式美の古典舞踊とは対照的ともいえます。


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