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糸数壕




【糸数壕】

玉城村にある糸数壕は、自然にできた全長270mもある洞窟で、もともとは糸数集落の非難指定壕でしたが、旧日本軍の陣地壕や倉庫として使用され、戦場が南下するにつれ、南風原陸軍病院の分室となり、ひめゆり学徒隊が看護活動を行っていました。

当時、壕内は600人以上の負傷兵で埋め尽くされたといわれており、米軍の火炎放射攻撃などによって多数の住民死傷者を出しました。

光が一切入らず、静かにしていると流れる水の音や自分の吐く息の音しか聞こえないこの場所で、戦時中、身を潜め、おびえながら人々は暮らしていたそうです。


■詳 細
■主なアクセス

【車】
空港から約45分

【バス】
那覇バスターミナルよりバス番号51番、53番に乗車、「糸数入口」下車
 

■お問合せ先:南部総合案内センター
住 所 南城市玉城字糸数

TEL

098−852−6608









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