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シークワァーサー(大宜味村)



大宜味村(おおぎみそん)  

大自然に囲まれたヤンバルと呼ばれる沖縄本島の北部に位置する大宜味村は、長寿日本一をうたう村です。
そんな大宜味村のイメージキャラクターはぶながや。
ぶながやとは、平和と自然を愛し、森や川の恵みを巧みに利用し、時折私たちにその姿を見せてくれると言われている、不思議な存在です。
また、大宜味村は沖縄の織物の中でも最も古い織物『芭蕉布』の産地としても知られています。




【酸を食べさせる果物、シークヮーサー】
日本で唯一食べる事の出来る野生のみかん、シークヮーサー。
シークヮーサーは沖縄を中心に原生する、皮が緑色の果物です。
シーは「酸」、クヮーサーは「食べさせる」という意味で、3月に2pから3pの花を付け、夏になって大きくなった実は、秋に色付き、晩秋から冬にかけて収穫されます。
未熟の間は酸っぱく、熟して黄色になったものは適度の甘味と酸味があり、ビタミンCを始め、ビタミンB1、カロチン、各種ミネラルを含んでいます。




【血糖値を抑えるなどの様々な効能】
シークヮーサーは他の果物に比べて、「ノビレチン」や「タンゲレチン」と言われる成分を多く含んでいます。
これらの成分は、血糖値の上昇を抑えたり血圧降下作用があると言われています。

またノビレチンは、がん細胞転移に対しても有効な働きをするとして、研究が進められています。
他にもシークヮーサーはビタミンCを多く含むという点で、成人病予防の面で現在注目されています。




【色々な使用法で堪能してください】
果実を絞ってジュースにする、泡盛を飲む時に絞る、カボスやレモンのように様々な料理にかけたり、醤油やわさびと一緒に混ぜて使ったりするのが一般的です。

そのまま食べる場合は、果実がオレンジ色に近づいてきたらが食べ頃です。

調味料に使用する場合は青いまま使います。



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