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泡盛の効果



長寿県沖縄のお酒、泡盛はまさに『酒は百薬の長』の言葉通り。


最近、血栓症の予防には本格焼酎を飲むことが良いとして、泡盛が注目を集めています。

出血した際に、血を止める役割を持つ大事な血栓。この大事な血栓も、血液中にいつまでも居続けると、血管が詰まってしまう事態が発生します。本来、役目を終えた血栓は溶かされ、体の中はバランスよく保たれているのですが、血栓を溶かす力が弱まってしまうと、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症を引き起こしてしまうことになるのです。

そこで、『溶解酵素活性化』が重要となります。この『溶解酵素活性化』の効果が本格焼酎はとても高いのです。
ワインなどに含まれるポリフェノールも血栓を作りにくくする作用を持っています。しかし、泡盛は溶解酵素を増やす力がワインの約1.5倍もあります。
そして喜ばしいことに、アルコール分を飛ばしてもこの効果は変わりません。お酒の苦手な方は普段の料理酒を泡盛に変えることで、この効果を得られるというわけです。

しかし、飲めば飲むほど良い、というわけではありません。元々血栓が詰まりやすくなるのは、ストレスが原因で血が固まってしまうからだと言われています。血をサラサラにすることも大事ですが、ストレスを溜めないように心地良い生活を送ることこそが健康への第一歩なのです。




体のことを考えて、カロリーを気にされている方は少なくないと思います。
そんな中で、お酒好きの方がお酒を敬遠されることもよくあるようです。

しかし泡盛はほとんどのエネルギーがアルコール。
アルコールは1グラムで7kcalほどありますが、お酒の場合その30%がすぐに体温上昇などで消費されてしまいます。
したがって、実際のカロリーはアルコール1グラムで5kcal程度なのです。加えて、アルコールのカロリーには、体に溜まりにくいという特徴もあります。

また、醸造酒は糖分を含んでいるので、他のカロリーも加算されますが、泡盛は蒸留酒ですので糖分は含まれていません。同じアルコール度数のお酒を飲むのであれば、泡盛にした場合のほうが低カロリーであると言えるのです。

それでもカロリーが気になる方は、泡盛を飲む際に、お湯で割ったり、水割りにしたり、ロックにしたりすると更に低カロリーで飲むことが出来ます。
泡盛で、カロリーを抑えながらのお酒ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。





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