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勝連城跡 かつれんじょうあと




王権が安定していくなかで琉球王府に最後まで対抗した武将「阿麻和利(あまわり)」の居城で知られる勝連城は、13世紀頃から城塞としての体裁を整え、現在の規模になったのが14世紀初め、鎌倉幕府末期の頃だろうと考えられています。

10代目城主阿麻和利の頃が最盛期を迎えた勝連城ですが、1458年首里王府軍によって滅ぼされてました。



発掘調査では、中国や日本の陶磁器類が多量に出土していることから、阿麻和利に連なる歴代の勝連城主は海外との交易を活発に行っていたようです。
城内の5ヶ所の井戸と建造物跡、4つの郭からなるグスクの跡を思わせる遺跡も遺存している。現在、修復工事によってかつての姿が完成に近づきつつあります。

勝連城跡は、沖縄本島中部の東海岸に突き出た勝連半島の丘陵の上にあり、北は遙か金武湾を囲む北部の山々や東方海上の島々、南は知念半島・久高島や中城湾を遠くまで望むことができます。



■詳 細
■主なアクセス

【車】
那覇空港→沖縄自動車道(約45分)

【バス】
交通アクセス:沖縄バス・琉球バス、屋慶名線(系統番号27・227・180・61・52番)西原バス停(那覇より約1時間30分)下車、徒歩10分。
 

■お問合せ先:うるま市教育委員会文化課
住 所 沖縄県うるま市勝連平安名3047

TEL

098−978−7245









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