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座喜味城跡 ざきみじょうあと




15世紀初頭に築城家として名高い武将「護佐丸」によって造られたといわれる座喜味城。
座喜味城は、琉球王国成立初期に、沖縄本島北部で最も勢力があった北山王「攀安知(はんあんち)」の旧勢力を監守するために、築き上げられました。

座喜味城は恩納村の『山田城』から築城のための石材を運ぶために各地から人夫を集めて、それぞれの役割を分担しリレー方式のような形で築城されたといわれています。


築城の際に人夫たちは権力と強制によって集められていたため、人夫として徴収された島々の人々には、泣く子どもに『護佐丸がちゅうんどう』(ごさまるがくるぞ)と言って泣き止ませたという言い伝えもあるようです。

大戦時やアメリカ軍基地の建設により、城の一部が破壊されてしまいましたが、1974年から1983年にかけて復元されました。
沖縄で最も古いといわれる、楔石(くさびいし)を使用したアーチ式の城門と、湾曲した石積みの城壁が美しい城です。



■詳 細
■主なアクセス

【車】
那覇→国道58号線を北上。読谷村喜名を左折し、県道12号線に入り座喜味城案内板にしたがって進む。

【バス】
那覇バスターミナルより29番読谷(喜名)線で座喜味入口まで約1時間


■お問合せ先:読谷村立歴史民俗資料館
住所 読谷村字座喜味708−4

TEL

098−958−3141









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