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中城城跡 なかぐすくじょうあと




中城城は、いつ、誰が作ったのか現在でもわかっておらず、13世紀末から14世紀に築城されたと推定されており、沖縄戦の戦火をまぬがれ、沖縄で最も原型をとどめている城(グスク)で、沖縄城郭史上完成期の貴重な城跡だといわれています。

1440年頃、当時の琉球で最も優れた築城家で知られた武将「護佐丸」が、首里王府の命により中城城に移り住んだ際に拡張強化し、琉球王権の安定化に重要な役割を果たしました。



発掘調査によると15世紀中期の護佐丸の手によるとされる三の郭と北の郭の石垣が当時最高の築城技術とされています。また、1853年にペリー提督一行が琉球を訪れた際には、「すばらしい構造の石塁であった」と述べ、中でもアーチ門に関しては、エジプト式の精巧なアーチ作りとして賞賛した記録が残されています。

城跡一帯が眺望の地として知られている中城城跡。
現在は、自然、歴史、文化をテーマとした中城城跡公園として整備が進められています。



■詳 細
■主なアクセス

【車】
那覇→北中インター(約15分)

【バス】
那覇バスターミナルより23番「具志川線」に乗り普天間で下車、58番「圏総合運動公園・中城公園経由」に乗り換え中城公園まで(約1時間)
 

■お問合せ先:中城城跡共同管理協議会
住 所 北中城村字大城503

TEL

098−935−5719









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