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斎場御嶽 せいふぁうたき




琉球神話の神「琉球始祖アマミキヨ」がつくった国始めの七御嶽の一つと伝えられている『斎場御嶽』。

琉球随一の聖地として、かつては一般庶民、とりわけ男子は、拝殿に当たる御門口より先には入れない場所でした。現在は祈願行事である「東廻り(あがりうまあい)」など男女とも多くの人が参拝しています。


また、琉球王国時代に、第二尚氏王統第三代王の尚真は沖縄に古くから伝わる祖先信仰や自然崇拝の信仰に根ざす神女たちを再編成し、その神女組織の最高位にあり、かつ、知念間切(ちねんまぎり)の総地頭職を兼ねていた女性神官である聞得大君(きこえおおぎみ)の就任儀式に相当する「御新下り(おあらおり)」の場所であり、中央集権的な王権を信仰面で支える国家の祭祀の場として重要な役割を果たしていました。

 



■詳 細
■主なアクセス

【車】
那覇空港から車で約60分

【バス】
交通アクセス:体育センター入口バス停下車、徒歩約15分。
(38番志喜屋線(東))

 

■お問合せ先:南城市教育委員会
住 所 南城市知念字久手堅

TEL

098−947−1100









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