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園比屋武御嶽石門 そのひゃんうたきいしもん



1519年に第二尚氏王統第三代王の尚真によって創建された石造の門。

日本と中国の双方の様式を取り入れた琉球独自の石造建造物で、木製の門扉を除きすべて木造建築の様式に則って垂れ木、唐破風、懸魚などの細部を石材に彫り込んで意匠しています。



石門の後ろの森の奥、聖域「園比屋武御嶽」は昭和20年の沖縄戦でほとんど壊され、拝殿にあたる石門のみが復元されました。

かつて、琉球王国時代には国家の精神的なよりどころとして王府行事や祭と密着した重要なところであり、拝所巡礼の「東御廻い(あがりうまあい)」や聞得王君の「御新下り(おあらおり)」の際の第一番目の拝所でもあったといわれています。また 国王が城外に出かけるときには、行幸の安全祈願をしたと伝えられており、今でも、多くの人々が参拝に訪れています。


■詳 細
■主なアクセス

【車】
那覇空港→沖縄自動車道:那覇ICから約25分

【バス】
那覇交通(銀バス)首里識名園(1番)・末吉線(12番)・石嶽空港線(13番)・石嶽線(17番)・糸満西原線(46番)→首里城公園入口バス停で下車、徒歩3分

【モノレール】
沖縄モノレール首里駅下車、徒歩15分

■お問合せ先:那覇市教育委員会文化財課
住 所 〒900−0000 那覇市桶川2−8−8

TEL

098−853−5776









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